アプリ内課金テストの方法

iosとandroidでアプリ内課金を実装してレシート情報などサーバーにおくって検証することがでてくると思います。アプリ内課金を実装する際に開発時であっても設定をしないと実際の課金が発生してしまいます。
アプリ内課金のテストの方法を調べるのに時間がかかったのでまとめておきます。

まずiosから

iosではSandbox Apple Accountの作成をします。
アプリがアプリ内課金やApple Payに対応している場合、こうした機能のテストをSandbox環境で実行できます。テストする場合は、App Store ConnectでSandboxアカウントを作成し、開発用に署名されたアプリを実行するデバイスにそのアカウントでサインインしてください。なお、アプリのテストに使用する各デバイスでデベロッパモードをオンにする必要があります。
App Store Connectで最大10,000個作成できます。

  1. トップページで「ユーザとアクセス」をクリックします。

  2. 上部のナビゲーションバーで「Sandbox」をクリックし、追加ボタン(+)をクリックします。Sandboxテスターを初めて追加する場合は、「Create Test Accounts」(テストアカウントを作成)をクリックします。

  1. テスターの姓名を入力します。(注:テスターの作成後にその氏名、メールアドレス、パスワードを変更することはできません。)3.テスターの姓名を入力します。(注:テスターの作成後にその氏名、メールアドレス、パスワードを変更することはできません。)

  2. メールアドレスを入力します。メールアドレスは、Apple Accountとして使用したことがなく、かつiTunesやApp Storeのコンテンツ購入に使用したことがないものを使用してください。各Sandboxテスターに対してSandbox専用のメールアドレスを作成するのが推奨です。

  3. iphoneで設定したSandboxアカウントにログインしてアプリを開いてください。
    「設定」アプリ内の「App Store」セクションに「SANDBOXアカウント」があるのでログインしてください。(ios13以前のバージョンの場合は必要ないです。課金の画面でログインを促されるのでそこでログインしてください。)

設定は以上です。
実際に課金を実装してるとこで確認すると

Sandbox

テスト用に限ります。この購入を確認しても請求は発生しません。

と表示され実際にレシートも取得できます。

androidの場合

まずはライセンステスターを登録します。
そしたらアプリがオープンテスト版、クローズド テスト版、内部テスト版、または製品版のトラックに公開します。(公式ではトラックにアップロードする旨書かれてますがライセンステスターに登録したものでログインすればトラックにアップロードしなくてもテストできます)
今回はトラックにアップロードしません。

  1. Google Play Console を開きます。
  2. [設定] > [ライセンス テスト] をクリックします。
  3. 表示されたメーリング リストからライセンス テスターを選択するか、[リストを作成] をクリックして新しいリストを作成します。(@google.comのアカウントのみ)
  4. [変更を保存] をクリックします。
    アプリ内課金のテストは公式では内部テストでやることをお勧めしています。
  5. 登録したアカウントでログインしてアプリを開きます。

設定は以上です。
実際に課金を実装してるとこで確認すると

テストカード

と表示され実際にレシートも取得できます。

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